さばいでぃー。
ルアンパバーン編。
今回はちょっと奮発してアンサナのスパに行ってきたときのはなし。
ルアンパバーンのメゾンスワンナプームというホテルに、あの世界的にも有名なアンサナのスパが入っている。宿泊客でなくても利用可能だ。
メゾンスワンナプームは、ルアンパバーンの目抜き通りへと繋がるPhothisalath road沿いにある。
メゾンスワンナプームは五つ星ホテルに位置付けられている。
筆者は宿でレンタルした自転車で向かった。日本ではありえないけど、ここはルアンパバーン。ホテルのガードマンは笑顔で迎えてくれた。
スパは前日に受付で予約しておいた。筆者はオフシーズンの9月に行ったから、別に予約しなくても大丈夫な雰囲気だった。オンシーズンは混むのだろうか。
フェイシャルのメニューは以下の通り。HPも事前にチェックしたけど値段が載っていなかったので、直接現地で確かめるしかないかも。
フェイシャルは90分(施術60分プラスリフレッシュメント30分)55ドルで、そこにサービス料やら税やら入れて66ドルになった。税抜プライスの罠。
でも、日本でアンサナのフェイシャルを受けようと思うと倍以上するので本当にお得。
メゾンスワンナプームは自然と一体化した美しいホテルだ。再訪するときはここに泊まりたいなあ。
受付を済ませ、施術室へ。
施術室はもちろん個室で、周辺が緑に囲まれてとても静か。安らぎの時間はここから始まっているのだ。
ローブを渡され、今回エステで使用するクリーム一式の説明を受ける。コンタクトレンズを外し、着替えて いざ!エステ開始。
施術はマッサージから始まる。フェイシャルだけど、デコルテ周辺や腕もマッサージされる。これがまた気持ち良い。
「Are you comfortable?」
途中何度か聞かれる。
ああ、非常にcomfortableだとも。
ホットタオルで蒸されたり、スクラブで角質を取ってもらいながら今回の旅行を振り返ろうと思ったけど、めちゃくちゃ気持ち良いので何も考えられなくなり、ゆっくりと眠りに落ちていく。
あー、極楽。
ラスト10分ぐらいは寝ていたような…。
チリーンという鈴の音で起こされる。
これにて施術は終了、お茶を入れてきますと言ってエステティシャンのお姉さんは出て行った。
数分後、リンゴと温かいお茶を持ってお姉さんが戻ってきた。
「私は外で待ってますので、どうぞごゆっくりおくつろぎ下さい」
言われた通り存分にくつろぎ倒し、着替えて外に出ると、本当にお姉さんは外で待っていた。
長くくつろいでゴメンね…。
そして受付に案内され、会計して終了。
トイレで自分の顔を見るとテッカテカのツルツルだった。午前中の施術だったし、これからチャリでまだまだルアンパバーンをまわるので泣く泣く日焼け止めを塗った。
ルアンパバーンはマッサージ天国です。良い感じのスパが沢山あるので、日頃頑張ってる自分へのご褒美にアンサナのスパはいかがだろうか。