Kenya

3泊4日マサイマラツアー 1日目:マサイマラまでの道中とちょっとだけサファリ

12/29、定刻より30分ほど早い午前5:25。我々はナイロビに降り立った。アフリカ有数の大都市にしては空港はこじんまりとしている印象だった。

マサイマラツアーのピックアップ時間は7:00、場所は空港のポールカフェ。イミグレが思ったより速く進み、トイレで顔を洗ったりして支度をする。治安が読めないので、ギリギリに外に出ようと思ったのだ。

7時ちょっと前、ポールカフェでドライバーを待つ。朝のナイロビは澄んだ空気が気持ちいい。

【Are you…?】とある男に話しかけられた。彼はどこかのツアー会社のドライバーのようで、手に持っている紙には明らかに違う名前が書いてあったので、Noと答えた。

外でドライバーをのんびり待っているのは我々ぐらいで、通り過ぎるツーリストのほとんどガイドが同行していて、やっぱり治安は悪いのかも?と思って少し不安になる。30分ぐらい待ちぼうけていたら、最初に話しかけてきた男が再度戻ってきて、なんと彼がドライバーだったと判明!先程の紙を再度見せてもらうとオランダ人の名前(別のツアー参加者)と隅っこに私たちの名前がめっちゃ小さく書いていて、こんなんでわかるかい!と思ってしまった。

今回は3人でツアーに参加する。1人は日本から一緒に来て、もう1人はここナイロビで現地集合する予定。空港からそのまま友人が泊まるホテルに向かう。友人はもうロビーで待っていた。会うのは半年ぶりぐらいなので、久々の再会を喜びあう。ケニアで会うってなんか変な感じ。

この車はそのままマサイマラに向かうのではなく、別の集合場所でツアー用のバンに乗り換えるらしい。ここでツアー代270ドルを支払う(デポジット120ドルは既に支払済)。ドライバーはツアー会社に委託されているため、金額をきちんと理解しておらず少し揉めた。結局、電話で確認してもらって事なきを得たんだけど。ツアーのメンバーはアメリカ人姉妹、オランダ人夫婦、韓国人の女の子一人。みんな自己紹介して、マサイマラへ向けて出発。

【8:40 ナイロビ発】

途中ガソスタに寄ったので朝ごはんを調達。チキンインというローカルのハンバーガーを試してみることに。味はそこそこ。後々このバーガーが貴重な文明の味だと判明することに。支払いは意外とシリングのみで、キャッシュを持っていなかったから焦ったけど、カード払い出来た。

独特のキャラクター

10:00頃 見晴らしのいい高台で休憩。THE GREAT RIFTVALLEY-なんとここは、大地溝帯の裂け目の上に立つ展望台だった。今もなお断裂が続いているというから驚きだ。

アフリカに来たんだと実感する広大な景色を眺めながらしばし休憩。

途中何度かガソスタと休憩所を経由する。

【13:00 ランチタイム】

ローカルの小さな食堂で、初めてのケニア飯。ケニア版ジンジャーエール(STONEY TANGAWIZI)を飲む。2.5ドル、結構高い。味はかなり生姜の効いたスコールって感じ。美味しかった。

ランチはビーンズ、米、パスタ、キャベツのソテーなど。なんというか、粗食だ…。チキンバーガー食べといてよかった。

ランチを終え、また何度か休憩所を経由する。車窓から見える景色、ああ、ここはアフリカなんだなあ。

15:30頃ついに本日の宿LENCHADA TOURIST CAMPに到着。

チェックインして、16:30に再度集合してゲームサファリに向かうとのこと。宿は簡易なロッジ?形式で、電気はソーラー発電なので夜でも点くよ〜とのこと。そしてお湯も出る。想像以上に快適そうで、サバイバル的なテントを想像していた我々は拍子抜けだった。3人部屋だったのだけど、ベッドはダブル一台シングル一台。蚊帳つき。シャワートイレも付いている。

16:30から夕方ゲームサファリ開始。

物売りの商魂が逞しすぎる

エントランスではパスポートのチェックがあるから忘れずにもっていこう。エントランス付近から既に動物がちらほら…

もう、シマウマとかガゼルとかふっつーにいるのだ。

ただ、どの動物も思っているより遠い!この日はズームレンズじゃなかったので満足な写真が撮れなかった。

そして、初日からライオンが見られて大興奮!

たった数時間でこんな動物に遭遇できちゃうマサイマラ、すごい。

2日目へ続く。