Kenya

日帰りアンボセリ国立公園 from ナイロビ

マサイマラからナイロビに戻ってきた翌日、アンボセリ国立公園へ日帰りで行ってきた。

・04:30

起床。眠い…。朝ごはんはルームサービスでも頼もうと思っていたけど、何も食べる気が起きなかった。日本から持参したカップ味噌汁を朝ごはんに。

・05:30

ツアーのオペレーターとドライバーと合流、デポジットを除く残りの支払いを済ませる。こんな早い時間なのに、何故かやり取りをしていたオペレーターも一緒に来ていて、しかもびっくりするぐらいのハイテンション。低血圧の自分には少しtoo muchだった。

・05:50 アンボセリに向けて出発!

オペレーターはドライバーの紹介をしてくれて、いざ出発。驚いたことにツアー客は私と同行者の2人だけ。マサイマラのツアーは定員マックスだったので、大きなバンを2人で貸し切れるのは嬉しい!

空は明るくなってきたけど、だんだんと睡魔がやってきて寝落ち。目がさめると、高速道路脇のスーパーマーケットに停車していた。ドライバーが水を買うらしい。

・08:00 スーパーマーケット

せっかくなのでケニアのスーパーをちらっとのぞいてみよう。ナイロビでは時間なさそうだし。期待していたほど特に珍しいものもなかったけど、ローカルの生活を少し覗けるような気がして面白い。お菓子はあまり置いてなかったのが残念。レジの店員はアジア人が珍しいのか、かなりジロジロ見てきた。フレンドリーに話しかけてくれる人も。

・09:30 アンボセリ着!まだパーク外なのに、グランドガゼル、キリン、ダチョウを見ることができた。本当に野生で動物いるんだなー。すごい国だわ。・10:00 国立公園入場

▼ここにも物売りが▼我々の前に停車していた欧米人ツアーの車。ターゲットにされていたアンボセリの物売りはマサイマラほどしつこくなかった。入園料支払って中へ。入園料はツアー代に含まれている。

▼アンボセリといえば…

国立公園に入ってしばらく進むと偉大なキリマンジャロ山にご対面。そう、アンボセリといればキリマンジャロ×ゾウの景色が有名。裾野しか写ってないけど…。▼カンムリヅル。きれいな色合い▼遠くにいるバッファロー▼水辺へ▼バンの上乗るのもいいなあー▼フラミンゴの大群がいる!

フラミンゴに関してはナクル湖よりもアンボセリのほうが近くで見れるし、数も多い。

▼ここにもライオンが

マサイマラのライオンよりも元気がなかったのでドライバーに尋ねると、”She is starving”と。狩りしようとしている最中らしい。しばらく追いかけてみたけど、その様子は見ることが出来なかった。

それにしてもアンボセリ、砂埃が凄まじいわ。マサイマラよりもひどい。髪の毛バッシバシ。目薬も必須です。

▼展望台へ

展望台のある丘に登る。ガイドは下で待ってるよ〜と。

▼ゾウ▼展望台▼少年、バエてる。▼英語でアンボセリの説明が書いてある。わかりやすい。▼キリマンジャロ山と対峙キリマンジャロは想像以上にデカかった。裾野が広すぎてどこまで広がっているのかわからないぐらい。そして標高も5900メートルと高いので、トップは曇っていて見ることが出来なかった…。ガイド曰く山頂は中々見ることができないらしい。この神秘的な姿こそが、再訪しようという意欲を掻き立てさせるのかもしれない。次は早朝から来て、しっかりとその姿を拝みたいなあ〜。

さて、降りますか。▼水辺を通りながら、ランチ会場へ向かう。・12:30 ランチ ランチはアンボセリ国立公園に併設しているOLTUKAI LODGE。中に入ると…アンボセリビュー。遠くにゾウも見えて、素晴らしい眺め。そして感動したのは食事。清潔だしちゃんと美味しい。マサイマラの激安ツアーに参加していた私たちは、食に関してはややハードルが下がっているのかもしれない。▼オープンエアーで、かなりリラックスできる客層は明らかにリッチそうな欧米人家族、そして私たちみたいなオプショナルツアー客が半々。ビュッフェも種類豊富で嬉しかった。14:00 ゲームサファリ再開午前ほど見られる動物は減っていた。最後まで粘ったけど結局キリマンジャロの頂を拝むことはできず、14:50頃アンボセリを後にした。ナイロビまでの道中、驚きの景色に遭遇した。

ガイドがLook!と行ったので何事かと思うと、キリンが駆けていたのだ。

▼野良キリン車がガンガン通る道路脇に動物がいるという異様な景色。いや、本当にすごい国だわ。

途中でガイドが市場でフルーツを買っていた。▼青果市場?

▼アフリカらしい光景道中は草原が広がったりマーケットがあったりで、意外と飽きなかった。

19:00前、ホテルに到着した。今日は夜中発の便でザンジバルへ飛ぶ予定だったので荷物をピックしてから空港へ行く予定だったのだけど、ジョモケニヤッタ空港は想像以上に何もなさそうだったので、飛行機の時間までの三時間部屋を使わせてもらうことに。といってもタダで使わせてもらえるはずもなく、80ドルも取られてしまった…

でも一日中砂埃を浴びて髪はガシガシだし、ザンジバルに着くのは夜中だったので結果としては大正解だった。でも高いな…。

【アンボセリ1日ツアーでかかった費用】

・ツアー代 230ドル/人(別途PayPalの手数料がかかる)

・ランチ時の飲み物 4ドル

計 234ドル

マサイマラのツアーに比べると割高だったけど、その分食事のクオリティーが高かった。

アンボセリは道が整備されていて悪路もほとんどなく、草原と水辺の動物両方見れるのでオススメ!