Kenya

【ナイロビおすすめレストラン】Tamarindo Nairobi

マサイマラの格安サファリツアーに参加した我々。ネックなのは食の面だった。ケニア料理はまずくはないけれど薄味で、やや深みに欠ける味なのだ。

ツアー中シーフードなどありつけるわけもなく、海鮮に飢えていた我々は、口コミが良かったTamarind Nairobiに行ってみることにした。

Tamarind Nairobiは、タマリンドビレッジ系列のレストラン。カレン地区という閑静な丘の上に建っている。

ナイロビでまさか流しのタクシーなんか拾えないので、ホテルで手配してもらった。

何故か路上で売られているもの①ドア
何故か路上で売られているもの②滑り台。どこかで見たキャラクターがそこに。

所要時間約20分で、20ドルだった。安全をお金で買っているとはいえ、この国はとにかくタクシー代が嵩む。

レストラン外観

庭はまだクリスマス気分を引きずっているのか、ライトアップされていた。

そして、店内へ。噂どおり美しい内装。

店員も感じが良く、スッとドリンクメニューを手渡された。私はストロベリーダイキリをオーダー。久々の文明の味に感動。

スターターはグリーンサラダ(Green leaf salad)A bowl of seasonal green leaves, fresh herbs, ginger and lime vinaigrette

続いてエビのソテー(Prawns piri piri)

A Tamarind signature dish, simply grilled with garlic butter, chilli, paprika, lime juice, fresh coriander, saffron rice

ビスク(Seafood bisque)

Traditionally rich, creamy and flambéed with cognac

濃厚なうまみが凝縮されており、かなり美味しかった。

メインはシーフードプレート(Mixed seafood platter)。店員のイチオシだったのだけど、想像以上に量が多く食べきれなかった…。

Best selection of Indian Ocean seafood either served hot or mix of hot and cold with dips and sauces, choice of starch

そして、ブラックペッパークラブ(Black pepper crab)

Whole crab or dressed, ground black pepper, soy, oyster sauce, chicken stock

ブラックペッパーは我々の想像の斜め上を行くほど胡椒まみれで、すごーく辛かった。大人しくバターソテーにしておいた方が良かったのかな…

料理はどれも美味しく、高級店らしく盛り付けにもこだわりが見られる。

客層は明らかにリッチな白人が家族と、彼女連れの駐在員といったところだった。

デザートにアイスを頼んだら、プレートに私の名前(切れて写ってないけど)と聖書の一節のようなメッセージが…。

オーダーしたとき名前を聞かれた理由はこれだったのかと納得。

後々聞いてみるとこのメッセージはスタッフが考えているらしい。本当かな?

お会計はご馳走になったので定かじゃないけど、日本で食べるよりは安かったんじゃないかなーと。

見えにくいですがご参考までにメニューの一部を貼っておきます

場所が遠いので少しお金はかかってしまうけど、おすすめです!

【Tamarind Nairobi】

Karen Road | Karen, Nairobi 00200, Kenya・+254 719 346349

公式サイト:https://www.tamarind.co.ke/restaurant.php?tamarind-nairobi

メニューも閲覧可能。価格は時価なのか記載がない。