パリのレストランには、日本人には想像もつかないほど豪華なものがある。
今回はかの有名な駅ナカレストラン、LE TRAIN BLEU(ル トランブルー)のレポをお届けする。
ルトランブルーは、パリ12区のリヨン駅の中にある1901年創業の老舗レストランだ。店名は【青い列車】という意味で、かつてリヨン駅に発着していた豪華列車LE TRAIN BLEUに由来する。
現在、リヨン駅からはリヨン方面のTGVが出ている。北駅はフランス北部行き、東駅は東部行きの電車が発着する。
夜の22時前に行ったので、少しひっそりとしていた。
階段を登り、いざ入店。
看板のロゴがかわいい。
公式HPから予約をしていたはずが、なぜか上手く反映されていなかった。
幸い空いていたので、すぐに店内へ。
美しい調度品の数々にうっとり。
廊下の時点ですでに豪華すぎるが、
さらに豪華なレストランホール!
特に天井画がすごい。
ここは宮殿?美術館?と錯覚してしまうほど。女子3人、テンション上がりっぱなし。
【Bonsoir!】
ギャルソンが日本語メニューを渡してくれた。
フランス料理を日本語に訳すのは難しいだろうなあ。
コースは、LE VOYAGEUR(49ユーロ)、LES ARTS(65ユーロ)、LE TRAIN BLEU(110ユーロ)の三種類。
コスパが高そうなレザールコースにしてみた。
コースにはドリンクが一杯付いていたので、とりあえずワインで乾杯。
いやー、これぞ女子会ってかんじ。
前菜は【タラのブランダード】をチョイス。
夏らしくカラフルな色合い。
2皿目がメイン。
【鶏胸肉のロースト トマトのタルトレット バジリコとモッツァレラチーズ ツルナ チキンのジュ】
正直何かよくわからないが、要は鶏肉とタルト。胸肉と思えないほど柔らかくて美味しい。
3皿目はデザートのババ・ブーション。
シェフがテーブルでラムをかけて仕上げてくれる。
こういうサービスは嬉しい。
友人が頼んだ【パティシエのおススメデザート】はベリーのメルバ。美味しそう。
3皿それぞれボリュームがあり、満腹になった。デザートは日本でいう三人分ぐらいの量(笑)
こんな豪華な空間で食べられるのはフランスならでは。五感が満たされるレストランである。
是非一度は行ってみてほしい。
長居してしまい、レストランを出たのは23:30。リヨン駅は更に静まり返っていた。
パリの大きい駅は一般的に治安があまり良くないので、遅くなった時はUBERなど利用して帰ろう。
LE TRAIN BLEU
BUFFETS DE LA GARE DE LYON PLACE LOUIS ARMAND 75012 PARIS
METRO:①⑭Gare de Lyon
Restaurant :
11h30 à 14h45
19h à 22h45