Bulgaria

リラ修道院からソフィアへの帰り方

リラ修道院からソフィアへの帰り方

2019年5月版。

リラ修道院からソフィアへの帰り方は3つ。

①15:00修道院発のソフィア行き直通バスに乗る

②Blagoevgrad(ブラゴエフグラッド)経由で帰る

③Dupnitsa(ドゥプニツァ)経由で帰る

修道院の宿泊受付のドアにバスのタイムテーブルが貼っていた。8時か9時発のバスに乗って、ソフィアを目指す。

朝起きてポストカードを投函する。ポストは修道院内にある。日本までは3週間ほどかかったようだ。

もう中々来ることもないだろうし、修道院のフレスコ画を見納めておく。

8時頃修道院を出たところでバスを待っていたら、ミニバスが二台到着。1つのは修道院内の博物館やお土産物屋さんに勤める従業員が乗っていた。今が通勤時間なわけね。

どっちのバスに乗ればいいのか分からず色んな人に聞き込みをしているうちに8:10のバスは行ってしまった。それはどうやらブラゴエフグラッド行きだったらしい。ドライバーも守衛も客も英語が通じずわからなかったのだ。ある人はイタリア語で話してと言うし、ある人はスペイン語で言うので、ブルガリアも周辺国からの移民が多いんだなと実感する。

9:00発のドゥプニツァ行きバスに乗ることにする。ドライバーと筆談で話すと、ドゥプニツァバスターミナルでソフィア行きのバスに乗換えろということだった。ドゥプニツァまでの運賃は5レバ。9時ちょうどに出発した。

ブラゴエフグラッド行きのバスが同時に修道院に到着したためかなりややこしかった。けどどっちに乗っても乗り換えてソフィアに帰れるみたいだ。

30分ぐらいでリラ村に到着。乗客は我々と、ブルガリアンのおばちゃん一人。ガラガラだ。

その後、Kocherinovoという小さな村を経由してドゥプニツァへ。

9:55 Mursalevoという小さなバス停で停車。まだ誰も乗ってこない。

10:02 Usoikaという小さなバス停で一人乗ってきた。

めちゃくちゃ長閑な道をひたすらに走る。

10:15 ドゥプニツァに到着。まあまあローカルな駅。さっそく窓口でバスの予約。

▼バスチケットの窓口。待合室も新しくきれいだった
ソフィア行きのバスは10:50にあるという。良かった!お姉さんは最低限の英語が通じてとても助かった。参考までにドゥプニツァからソフィアのタイムテーブルを貼っておく。結構な本数出てるっぽいな。

ソフィアまでは一人6レバ。リラ修道院からドゥプニツァまで5リラだったので、直通で行ってもどこかを経由しても金額は同じらしい。

▼バスチケット。犬がダラダラしていたバスが来るまで暇だったのでバスターミナル付近を散策。小窓が付いているキオスクを見ると旧ソ連圏に来たなーって感じ。

しばらくするとバスがやってきた。

実はこのバスは座席が決まっていたらしい。レシートの中央部、13番と書いてあるところが座席番号なので指定された席に座ろう。

10:55 バスはソフィアに向けて出発。途中何度か小さなバス停を経由する。

12:25 ソフィアセントラルバスステーションに到着。

所要時間は3時間半。直通じゃないので往路より時間がかかってしまった。

リラ修道院は素晴らしい。是非一泊してその魅力を堪能してほしいと思う。